恋人がいない人の約6割が「自然な出会い」を希望
出会い・恋愛マッチングアプリ「ハッピーメール」が、恋人がいない成人男女200名を対象に行った調査によると、「恋人を作るなら自然な出会いをしたいですか?」という質問に対し、62.50%にあたる125人が「はい」と回答しました。男性では62人(62.00%)、女性では63人(63.00%)と、性別による大きな差は見られませんでした。

この結果から、恋人がいない層の多くが「自然な出会い」を志向していることがわかります。自由回答では、「自然でないと長続きしなさそうだから」「日常の言動や人柄を通して相手を知ることができるから」「相手の素性がわかりやすいから」といった理由が挙げられています。やはり、相手の人柄や素性をじっくりと知りたい、という気持ちは多くの方が抱くものなのですね。
一方で、約4割の人は出会い方そのものに強いこだわりを持っていないことも明らかになりました。「出会いそのものが少ないと感じるので自然かどうかにこだわる状態ではない」「普段の生活で出会いがないから」といった現実的な声もあり、理想と現実のバランスがうかがえる結果と言えるでしょう。
マッチングアプリへの抵抗感に見る心理的ハードル
「自然な出会いを希望する」と回答した人たちに、マッチングアプリなどのツールに抵抗を感じる理由を尋ねたところ、主に「相手の素性がわからない」ことと「出会いが前提なことへの抵抗」が挙げられました。
「どんな人が来るかわからない」「遊び目的のほうが多そうだから」といった安全面への不安や、「お互い下心前提での出会いになると思うから」「がっついている感じがして、恥ずかしい」といった、出会い前提の場特有の緊張感が、心理的なハードルになっているようです。マッチングアプリがこれほど浸透した現代においても、このような心理的なハードルは依然として存在しているのですね。
実際の出会いの場は「職場・仕事関係」と「マッチングアプリ」が上位に
では、実際に恋人がいる人たちは、どのように出会っているのでしょうか。同時期に実施された別の調査では、恋人がいる成人男女200人に「現在の恋人と出会った場所」を尋ねています。
その結果、「職場・仕事関係」が男女ともに最多で、それに次いで「マッチングアプリ」が上位を占めるという結果になりました。友人の紹介や学生時代からの繋がりなども見られますが、現代においてマッチングアプリが出会いの選択肢として定着している様子がうかがえます。

理想として「自然な出会い」を挙げる声が多い一方で、実際の出会いでは「職場」だけでなく「マッチングアプリ」も主要な選択肢となっているのは、非常に興味深いですね。この結果は、“自然”な出会いへの憧れと、“効率”を求める現実的なニーズが現代の恋愛事情に併存していることを示しているように感じます。
理想と現実のギャップをどう捉えるか
今回の調査結果からは、恋人がいない人の多くが「自然な出会い」を理想とし、相手の人柄や素性を知る安心感を重視していることがわかりました。しかし、実際の出会いでは、オンラインツールを含む多様な場が活用されています。
私たちが「自然な出会い」に求めるものは何でしょうか。そして、その理想と、現代社会における出会いの実態との間に存在するギャップを、どのように埋めていけば良いのでしょうか。出会いの形は多様化していますが、大切なのは、その出会いをどう育んでいくか、なのかもしれませんね。
より詳細な調査データや図表素材は、以下の特設ページで公開されています。
今回の調査は、株式会社アイベックが運営する「ハッピーメール」が、2026年1月8日にインターネットアンケート形式で実施しました。恋人がいない成人男女200名、恋人がいる成人男女200名の合計400名を対象としています。
皆さんも、この調査結果を参考に、ご自身の出会いや恋愛について考えてみるきっかけにしていただければ幸いです。それでは、また次回お会いしましょう。賢作でした。


