認知度は『タップル』『Tinder』『with』が安定して高い
2025年の認知率を見ると、主要サービスは年間を通して安定して高い数値を維持しています。

特に『タップル』は1~3月期の62.7%から10~12月期の67.2%まで、年間を通してトップをキープ。同様に『Tinder』も約6割、『with』も5割〜6割と、多くの人が「知っている」と回答しています。『Pairs』も約5割の水準を保っており、主要ブランドの知名度は非常に安定していることがわかります。これらのサービス名は、多くの人にとってすでにおなじみの存在と言えるでしょう。
利用意向は『with』や『タップル』が上昇傾向
高い認知度が「使ってみたい」という気持ちにどうつながっているのでしょうか。2025年の利用意向を見ると、時期によって順位や数値が変動する傾向が見られました。

1~3月期では18.2%だった『with』が、10~12月期には25.3%まで数値を伸ばし、トップに。同じく『タップル』も、1~3月期の15.8%から徐々に数値を上げ、10~12月期には23.6%と高い水準になりました。認知率が安定していたのに対し、利用意向では時期による変動があり、特に直近では『with』や『タップル』に関心が集まっているようです。
現在利用率は『Bumble』『アンジュ』が年末に急伸
実際に利用されているサービスはどうでしょうか。2025年の現在利用率(半年以内に利用した人の割合)を見ると、直近で『Bumble』や『アンジュ』といったサービスが数値を伸ばしていることがわかりました。

10~12月期のデータでは、『Bumble』が11.8%で最も高く、『アンジュ』が10.6%で続きました。対象サービスの中で、利用率が1割を超えたのはこの2つのみです。『Pairs』は9.8%、『PCMAX』は9.4%と、これらに次ぐ数値となっています。
一般的に、年末にかけてはパートナー探しが活発になる傾向がありますが、その中でも『Bumble』と『アンジュ』が10%の大台に乗せたのは、今回の調査の大きな特徴と言えるでしょう。
満足度は『アンジュ』『PCMAX』『Bumble』が高評価
最新の10~12月期におけるユーザー満足度(5段階評価、中央は3:普通)を見ると、利用率で上位だったサービスが、満足度でも高い評価を得る結果となりました。

上位は『アンジュ』が3.64、『PCMAX』が3.63、『Bumble』が3.62と、3つのサービスが3.6台の高いスコアで並びました。これらに続くサービスとは0.2以上の差があり、上位3サービスの評価が一歩リードしている状況が見て取れます。
満足度トップ3の『アンジュ』『PCMAX』『Bumble』は、いずれも直近の利用率調査で大きく数値を伸ばし、上位に入っているサービスです。多くのユーザーが利用する中で、実際の体験においても高い評価を得ているようです。
まとめ:利用体験の「質」が今後のカギ
2025年10~12月期の調査では、認知率では『タップル』などが6割台と安定した存在感を示しました。一方で、実際の利用フェーズでは直近で『Bumble』が11.8%、『アンジュ』が10.6%と数値を伸ばし、注目を集めています。さらに、これらの利用率上位サービスは、満足度でも3.6を超える高評価を獲得しています。
知名度のあるサービスが安定した基盤を持つ一方で、実際の利用体験が評価されるサービスも着実に支持を集めています。それぞれの強みを活かし、ユーザーが満足できる「質」の高い利用体験を提供することが、今後の市場を動かすカギとなりそうです。
調査概要
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調査機関:自社調査
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調査方法:インターネット調査(Knowns 消費者リサーチ)
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対象エリア:日本全国
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対象者:20~49歳の未婚男女
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調査期間:2025年10月1日~12月31日
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有効回答数:ブランドごとに237~326名
本調査のオリジナル記事は、以下の『マシェラボ』にて公開されています。


