成婚の意思決定ピークは「交際120日」
結婚相談所における交際は、ある一定期間を境に、関係が大きく進展するか、あるいは停滞するかの分岐点を迎えると言われています。今回のレポートでは、出会いから婚約までの期間が約120日(約4ヶ月)を超えると、成婚に至る確率が低下する傾向が確認されました。この「120日」は、関係性が深まり、意思決定が行われるピークであり、このタイミングを逃すと、その後は関係が進展しにくくなる“決断のタイムリミット”となり得るようです。

データを見ると、交際期間が長くなるほど成婚率が下がっていくのが分かります。私も、人間関係において「鉄は熱いうちに打て」という言葉を実感することがありますが、婚活においても、この言葉が当てはまるのかもしれませんね。関係が深まったタイミングで、お互いの気持ちをしっかりと見つめ直すことが大切だと、改めて考えさせられます。
お見合い「10~12回目」が分岐点
次に、お見合い回数と成婚率の関係について見ていきましょう。分析の結果、お見合い回数が10~12回で成婚率がピークに達することが分かりました。それ以上お見合い回数を重ねても、成婚率は大きく上昇しない傾向が見られます。

「もっといい人がいるかもしれない」と決断を先延ばしにする心理は、「青い鳥症候群」とも呼ばれるそうですね。私も、何かを選ぶ際に「もっと良い選択肢があるのでは?」と迷ってしまうことがありますが、婚活においては、これが機会損失につながる可能性があるというのは、興味深い指摘です。お見合い10回程度で自分なりの判断基準を明確にし、その基準を満たす相手との関係を深める決断へとシフトすることが、成婚への近道かもしれません。
成婚を決めるのは「量」よりも「意思決定の質とタイミング」
「お見合い回数」と「交際日数」の関係を可視化した結果、成婚者の多くが比較的早い段階で意思決定を行っていることが明らかになりました。特に「お見合い25回以内・交際期間180日以内」の範囲に成婚が集中しており、この領域は「ゴールデンゾーン」と呼ばれているようです。中でも「お見合い10回~12回以内」に決断している傾向があるとのこと。

このデータは、婚活において「量」、つまり出会いの数や交際の期間の長さよりも、「意思決定の質とタイミング」が成婚を左右する重要な要素であることを示唆しているのではないでしょうか。多くの出会いを求めることも大切ですが、一つ一つの出会いを丁寧に、そして適切なタイミングで判断していくことの重要性を感じます。
今後の「成婚白書」にも注目
『2025年 IBJ 成婚白書』は、毎週木曜日・全15週にわたり公開される予定です。今後は、結婚しやすい「男性のリアルな年収」や「稼ぐ女性は敬遠されるのか?」など、これまで分析されてこなかった視点でのデータも順次発表されるとのこと。
婚活をされている方々はもちろん、結婚というテーマに関心のある方にとって、非常に示唆に富む情報が提供されることと思います。ぜひ、今後のレポートにも注目してみてはいかがでしょうか。
▼「2025年 IBJ 成婚白書」記事一覧はこちらよりご覧ください。
いかがでしたでしょうか。賢作でした。


