人生の山坂を越えてきた女性たちの声
このムックの核となるのは、〈女たちのノンフィクション〉と題された特集です。結婚、仕事、家族、老い――迷い多き日々を糧にしてきた女性たちの物語が展開されます。人生には失敗や後悔がつきものですが、それらを強さに変えて歩んでいくヒントが、この一冊には詰まっているように感じられます。私自身も、年齢を重ねるごとに、これまで経験したことのない感情や状況に直面することが増えてきました。そんな時、他の方の経験談は、心を落ち着かせ、新たな視点を与えてくれるものです。
パーソナリティ二人の対談
番組パーソナリティであるジェーン・スーさんと堀井美香さんの巻頭対談「『軽率』と『全力投球』こそが、おばさんには必要」では、50代のお二人が語る〝おばさん〞のモットーが紹介されています。中高年女性の熱い視線を集めるお二人の言葉は、きっと多くの読者の心に響くことでしょう。私も「軽率」と「全力投球」という言葉に、人生を軽やかに、そして情熱的に生きるヒントを感じました。
深掘りする対談と共感の物語
また、ジェーン・スーさんがリスペクトする作家の中村うさぎさんとの対談「性欲、物欲、承認欲――女の欲望の先にあるものは」では、自尊心や自己肯定感、女性に求められる役割や生きづらさについて赤裸々に語り合われています。これは、性別を問わず、多くの人が共感できるテーマではないでしょうか。さらに、堀井美香さんとシンガーソングライターの高橋優さんによる「今になって、秋田が迎えにくるなんて!」では、故郷をテーマにした温かい会話が繰り広げられます。
互助会員による体験手記
番組リスナーである〝互助会員〞の体験手記も必見です。「46歳にして初めての留学。語学より夢中になったのはマッチングアプリだった」「再婚した夫が不倫!ショックを受けた娘は、まさかのキャバ嬢に……」「いじめが怖くて小学生の頃から女の友情を諦めていた私が、40代で見つけた希望の種」といった、筋書きどおりには進まない人生のノンフィクションが掲載されています。予期せぬ壁にぶち当たったときこそ、人生を好転させるチャンスになるかもしれない、そんな力強いメッセージが伝わってくるのではないでしょうか。男性である私にとっても、こうした女性たちの声は、共感や学びの機会を与えてくれるように感じられます。
50代からの心身のケアと新たな発見
第二特集は「50代は女のカラダの見直しどき」です。心身ともに大きな変調が起きやすい更年期世代を中心に、部位別の不調とその対策が解説されています。80歳を迎えてもなおしなやかな体を持つ中尾ミエさんの健康の秘訣「『カメの甲羅』と言われたわが背中に決別するまで」も掲載されており、何歳からでもイキイキと輝く心身を手に入れるための情報が満載です。自分に似合う色がわからない、厚塗りになる、といった〝メイク迷子〞の50代互助会員が、ジェーン・スーさんのメイクを担当する藤原リカさんによって大変身を遂げる企画も、きっと参考になることでしょう。
その他にも、「OVER THE SUN」で話題のインスタグラム・アカウント〝婦人会の手土産〞さんがおすすめのスイーツを紹介する「婦人会の手土産の〝おひとつどうぞ″」や、堀井美香さんが長年通う赤坂の名店が登場する「堀井美香のごほうびランチ」など、読みどころが豊富に用意されています。さらに、『婦人公論』でお馴染みの「傾斜宮占い」や、開運福顔の作り方なども掲載されており、読者の皆様の毎日を豊かにする一冊となりそうです。
書誌情報とPodcast番組情報
このコラボムックは、A4判88ページで定価2,200円(税込)です。
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書名: 『OVER THE SUN×婦人公論』
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著者: 中央公論新社 編集
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判型: A4判
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ページ数: 88ページ
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ISBN: 978-4-12-800184-2
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発売日: 2026年8月31日(月)
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定価: 2,200円(税込)
『ジェーン・スーと堀井美香の「OVER THE SUN」』は、毎週金曜日の夕方5時頃に新作が配信されています。番組の詳細はこちらからご確認いただけます。
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番組HP: https://overthesun.jp
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番組メールアドレス: over@tbs.co.jp
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番組X(旧Twitter): https://x.com/ots_tbsradio
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番組Instagram: https://www.instagram.com/overthesun_tbsradio/
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Spotifyで聴く: https://open.spotify.com/show/4sZYkG465UBmaZfmIqYJwN
人生の様々な局面で、誰かの言葉や経験が、私たちの背中をそっと押してくれることがあります。このムックが、読者の皆様にとって、そんな温かい存在になることを願っています。ぜひ、お手にとって、人生のヒントを見つけてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。賢作でした。


