「パーソナル婚活スコア」が示す自己理解の重要性
ナコード総研は、独自の指標として「パーソナル婚活スコア」(6項目4段階/24点満点)を設計し、自己理解の程度を測定しました。このスコアは、「自分が大事にしている価値観を、自分の言葉で説明できる」「パートナーとどんな関係性を築きたいか、明確にイメージできている」といった項目で構成されています。
調査の結果、現在婚活を続けている独身者の合計平均スコアが16.82点であったのに対し、婚活をやめた独身者の平均スコアは14.02点と、2.80点の差が確認されました。全ての項目で、現在婚活している独身者の「実践自覚率」が婚活をやめた独身者を18ポイント以上上回る結果となっています。

このデータを見ると、自分の内面を深く理解し、それを言葉にできることが、婚活を継続する上で非常に大切な要素であるとわかりますね。私も、自分のことをよく知っている人は、きっと自信を持って相手と向き合えるのだろうな、と感じます。
婚活の疲労感と「限界・やめたい」層の実態
現在婚活している独身者の方々に「現在の婚活への気持ち」を尋ねたところ、「前向きに取り組めている」と回答したのはわずか25.2%にとどまりました。一方で、約75%(74.8%)が何らかの疲労感を抱えていると回答しており、そのうち「かなり疲れていて、やめたいと思うことがある」(17.0%)と「限界を感じている」(8.6%)を合わせた「もう限界・やめたい層」は、現在婚活している独身者の約4人に1人にあたる25.6%に上ることが明らかになりました。

この数字を見て、皆さんはどう感じられるでしょうか。私も、もし自分が婚活で疲れてしまったら…と考えると、胸が締め付けられる思いです。婚活が長期にわたると、心身ともに負担がかかるのは避けられないのかもしれませんね。
「限界・やめたい層」と「続けられている層」の自己理解の差
さらに興味深いのは、「限界・やめたい層」のパーソナル婚活スコア平均が14.66点であったのに対し、「続けられている層」の平均は17.56点と、2.91点も低い結果が出たことです。特に、「結婚相手に求めることの言語化」では31.3ポイント、「つまずき原因・課題の把握」では27.1ポイントもの実践自覚率の差が見られました。

この結果は、自分の価値観や求めるものを明確に言語化できていること、そして婚活における課題を客観的に把握できていることが、婚活を前向きに継続する上で非常に重要であることを示唆しているように感じます。自分の内面を深く理解することが、婚活の道のりを明るく照らしてくれるのかもしれませんね。
これからの婚活サービスに求められる支援
現在婚活している独身者の方々が「これからの婚活サービスにあると役立つ支援」として挙げた項目は、6項目すべてが74%以上の「役立つと思う」率を集めました。
特に、「自分に合った相手の候補を絞ってくれる仕組み」(79.8%)といった相手探しに関わる支援と同水準で、「理想の結婚生活を具体的に言語化する支援」(77.4%)、「自分の価値観や大事にしていることを整理する支援」(77.2%)、「自分の強み・魅力を客観的に把握する支援」(76.2%)など、「自分の内面を知り、整理する支援」が求められていることが明らかになりました。

これは、単に出会いの機会を提供するだけでなく、自己理解を深め、自分らしい婚活をサポートするようなサービスが、これからの時代にはより一層必要とされていることを示しているのではないでしょうか。ただ相手を探すだけでなく、自分自身と向き合う時間も大切にしてほしい、そんなメッセージが込められているように感じます。
総括
今回の調査結果は、婚活の継続や成功には、出会いの機会や条件といった外的な要因に加え、自己理解の程度という内的な要因が深く関わっている可能性を示唆しています。自分の価値観や結婚観、パートナーとの関係性を明確に持てているかどうかが、婚活における心身の負担を軽減し、前向きな活動に繋がるのかもしれません。
婚活に悩んだ時は、一度立ち止まって、自分自身と向き合ってみるのも良いかもしれませんね。自分の内面を整理し、理想の未来を具体的に描くことが、きっと新しい一歩を踏み出す力になるでしょう。
調査詳細レポート
本調査結果の詳細な分析・考察や、その他の主要な知見については、ナコード総研のnoteレポートで公開されています。ぜひご覧になってみてください。
調査概要
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調査名: 婚活と心身に関する実態調査 2026
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調査主体: ナコード総研(運営:株式会社いろもの)
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調査方法: インターネットによるアンケート調査
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調査期間: 2026年4月20日
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調査対象: 全国の未婚の婚活経験者800名(20〜59歳)
ナコード総研について
ナコード総研は、株式会社いろものが運営する調査研究機関です。株式会社いろものは、パーソナル婚活 naco-do(https://naco-do.com/)やパーソナル婚活コーチング naco-do Coach(https://coach.naco-do.com/)を企画・開発・運営しており、マッチングアプリや従来の結婚相談所とは異なる「第三の婚活の選択肢」として「パーソナル婚活」を提唱し、サービスを展開しています。ナコード総研の活動は、https://note.com/nacodo_souken で確認できます。
それではまた、賢作でした。


