64%の女性が「男性に多く払ってほしい」と回答
まず、「初デートでの支払いは男性に出してほしいと思いますか?」という問いに対して、興味深い結果が出ています。

調査によると、「男性に多めに出してほしい」と回答した女性が39人、「男性に全額出してほしい」が25人となり、これらを合わせると全体の64%の女性が男性に多く負担してほしいと考えていることが分かりました。
一方で、「きっちり割り勘でいい」と回答した女性も36人おり、対等な関係性を重視する価値観も少なくないようです。
この数字を見ると、男性側としては少し身構えてしまうかもしれませんね。しかし、重要なのは金額だけでなく、その背景にある女性の心理ではないでしょうか。
「男性に多めに出してほしい」と考える女性からは、「大切にされている感じがする」「誠実さを感じる」といった意見が寄せられています。単に金額を負担してほしいというよりも、自分を大事に扱ってくれているか、という点を見ている傾向がうかがえます。
対照的に、「割り勘でいい」と考える女性からは、「対等な関係でいたい」「気を使いたくない」「借りを作りたくない」といった声が上がっています。相手に負担をかけたくないという配慮や、自立した関係を望む気持ちが背景にあるのかもしれません。
約2割の女性は「割り勘」を理由に「次はない」と判断
では、実際に初デートが割り勘だった場合、女性はどのように感じるのでしょうか。「初デートが割り勘だった時、正直『次はない』と思いますか?」という質問に対する結果も見てみましょう。

この質問に対し、「思う」と回答した女性は23人でした。約8割の女性は割り勘でも「次はない」とは思わないものの、一定数の女性が支払いの方法によって次のデートを考え直す可能性がある、ということが分かります。
これは男性にとって少し耳の痛い話かもしれませんね。しかし、割り勘そのものよりも、「大切にされていないと感じるから」という理由に注目すべきでしょう。回答の中には「自分の存在が相手からみてカッコつける程の相手じゃなかったんだと思ってしまう」という意見もありました。言葉では「また会いたい」と言いながら、お会計で細かく割り勘を求められると、言葉と行動にズレを感じてしまうこともあるようです。
初デートのお会計で「嫌なこと」1位は「1円単位まで細かく請求」
さらに、「初デートのお会計でやられたら嫌なこと」についても調査が行われています。最も多くの女性が挙げたのは、一体どのような行動だったのでしょうか。

結果は、「1円単位まで細かく請求される」が76人で最多となりました。次いで「相手の方が高いものを食べたのに割り勘」が62人、「割り勘なのに合計金額を見せない」が49人と続いています。
これは私も非常に共感できます。せっかくのデートの終わりに、細かい計算でムードが壊れてしまうのは避けたいものですね。
この結果からは、支払い金額そのものよりも、「配慮があるか」「余裕を感じられるか」が重視されていることがうかがえます。特に、細かすぎる割り勘や不透明なお会計は、「損得勘定を優先している」という印象を与えやすいのかもしれません。
逆に、端数を負担するなどの小さな気遣いは、相手に安心感やスマートな印象を与えることにつながるでしょう。
初デートでは「スマートさ」や「気遣い」が好印象の鍵
今回の調査結果を総合すると、初デートの支払いでは、「奢るか奢らないか」という二択だけでなく、「相手をどう扱っているか」という姿勢が非常に強く見られていることが分かります。
では、私たちはどのように振る舞うべきなのでしょうか?
女性が求めているのは、必ずしも男性が全額を負担することだけではないようです。それよりも、相手への気遣いや誠実な態度、そしてスマートな振る舞いが、好印象につながる鍵となるでしょう。
例えば、少し多めに支払う、端数を負担する、お会計をスマートに進める、といった小さな配慮が、相手に「大切にされている」という安心感を与えるかもしれませんね。もちろん、女性側が「対等に割り勘で」と申し出た場合は、その意向を尊重することも大切です。相手の価値観を尊重しつつ、自分自身のスマートさを見せること。これが、初デートを成功させるための一つの提案ではないでしょうか。
今回の調査結果の詳細や図表素材は、以下の特設ページでご覧いただけます。
皆さんのデートがより素敵なものになることを願っています。コラムニストの賢作でした。


