マッチングアプリ利用開始時の「結婚意識」は8割近く
マッチングアプリを始めたとき、どれくらいの人が結婚を意識していたのでしょうか。調査によると、「結婚を意識していた」と回答した人は44.2%、「やや結婚を意識していた」が35.6%で、合計すると79.8%もの人が結婚を意識してアプリを始めていたことがわかりました。

この傾向は男女ともに見られ、男性では80.2%、女性では79.5%と、約8割の方が結婚を見据えて利用しているようです。2023年の調査と比較しても、男女ともに結婚意識の割合は上昇しているとのこと。これは、マッチングアプリが「遊び」のツールではなく、「真剣な出会いの場」として認識されつつある証拠ではないでしょうか。

この数字は、私にとって少し驚きでした。以前はマッチングアプリに対して、もっとカジュアルなイメージを持っていた方もいらっしゃるかもしれませんね。しかし、これほど多くの方が結婚を意識して利用されていると聞くと、その真剣さが伝わってきます。
出会いから「2年以内入籍」が約7割、平均交際期間を大幅に短縮
では、マッチングアプリで出会ってから、実際に結婚するまでにはどのくらいの期間がかかるのでしょうか。調査結果を見ると、出会いから2年以内に入籍した人は67.1%にのぼり、そのうち1年以内に入籍した人も41.5%と、約4割を占めていました。

国立社会保障・人口問題研究所の調査(※3)によると、夫婦全体の平均交際期間は4.3年とされています。それに比べると、マッチングアプリを通じた出会いは、比較的短い期間で結婚に至る傾向があると言えるでしょう。このスピード感には、私も驚かされます。もしかしたら、アプリ利用開始時から結婚を意識している方が多いため、自然と話が早く進むのかもしれませんね。
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※1:こども家庭庁「若者のライフデザインや出会いに関する意識調査」ウェブアンケート調査 最終報告サマリ: https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/3e9fd515-d6c1-416c-86d9-6df71d5213b1/eb02aed7/20241118_councils_lifedesign-wg_3e9fd515_05.pdf
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※3:国立社会保障・人口問題研究所「第16回出生動向基本調査 結果の概要 P.40 図表5-1」: https://www.ipss.go.jp/ps-doukou/j/doukou16/JNFS16gaiyo.pdf
20代は30代よりも「1年以内入籍」の割合が高い傾向
出会いから1年以内に入籍した割合を年代別に見ると、20代では44.0%に対し、30代では39.3%と、20代の方が高い結果となりました。

一方で、マッチングアプリ開始時に結婚を意識していた割合は、30代が82.6%、20代が76.4%と、30代の方が高い傾向にあります。結婚への意識は30代の方が高いものの、実際に結婚までのスピードは20代の方が速い、という対比が見られるのは興味深いですね。もしかしたら、年代によって結婚へのアプローチやライフプランが異なるのかもしれません。
友人・知人への「馴れ初め公表」は8割以上
マッチングアプリで結婚したことを、友人や知人にどのくらい話しているのでしょうか。調査結果によると、「聞かれれば普通に答えている」が53.2%、「基本的に答えているが相手によっては曖昧にしている」が30.1%で、合わせて83.3%もの人が馴れ初めを公表していることがわかりました。「答えないようにしている」と回答した人はわずか5.7%にとどまります。

これは、マッチングアプリを通じた出会いが、もはや特別なことではなく、ごく自然な出会いの形として社会に受け入れられつつあることを示しているのではないでしょうか。世間の認識も、以前とはずいぶん変わってきていることを感じますね。
今回の調査から、マッチングアプリが結婚を見据えた真剣な出会いの手段として、多くの人に利用され、実際に結婚へとつながっている実態が明らかになりました。結婚までの期間も比較的短く、馴れ初めもオープンに語られる時代になっているのですね。
それでは、また次の記事でお会いしましょう。賢作でした。

