最初のメッセージは「話してみたい」と伝えるところから
出会い系サイトやマッチングアプリで気になる相手を見つけても、いざメッセージを送ろうとすると迷ってしまうことがあります。
「何を書けばいいのか分からない」
「いきなり送ったら迷惑ではないか」
「どうすれば返信してもらえるのか」
そんな不安を感じるのは自然なことです。
最初のメッセージで大切なのは、相手を振り向かせるような特別な言葉ではありません。
プロフィールをきちんと読んだうえで、相手に興味を持ったことが伝わり、無理なく会話を始められる内容にすることです。
大人の出会いでは、最初から距離を縮めようとするよりも、「この人なら安心して話せそう」と感じてもらえることのほうが重要です。
最初はプロフィールの内容に触れてみる
最初のメッセージで迷ったら、相手のプロフィールを一度じっくり読んでみましょう。
そこには、会話のきっかけになる情報が書かれていることがあります。
たとえば、相手が「休日はカフェ巡りをしています」と書いていたなら、
「プロフィールを拝見しました。自分もカフェが好きなので、思わずメッセージしました。」
というように、自分との共通点を伝えられます。
「よろしくお願いします」だけよりも、なぜ連絡したのかが分かるため、相手も返事を考えやすくなります。
大切なのは、プロフィールに書いてある内容をそのまま繰り返すだけではありません。
「どこに興味を持ったのか」を一言添えることです。
それだけでも、相手をきちんと見ていることが伝わります。
「返信してください」ではなく返しやすい内容にする
メッセージを送る側としては、できれば返信してほしいと思うでしょう。
しかし、「返信ありがとうございます」「よろしくお願いします」だけでは、相手が次に何を書けばいいのか分からない場合があります。
そこで、相手が答えやすい質問を一つ加えてみましょう。
たとえば、
「休日は旅行されることが多いんですね。最近行ってよかった場所はありますか?」
「映画がお好きとのことですが、最近見た作品でおすすめはありますか?」
といった内容です。
ここで重要なのは、質問をいくつも並べないことです。
一度にたくさん質問されると、相手によっては面接を受けているような感覚になることがあります。
最初は一つの話題をゆっくり広げるくらいで十分です。
自分のことも少し伝える
相手に質問するだけでは、会話が一方通行になってしまいます。
「旅行が好きなんですね。最近行ってよかった場所はありますか?」
だけではなく、
「自分も旅行が好きで、最近は温泉地に行くことが増えました。最近行ってよかった場所はありますか?」
というように、自分の情報も少し伝えてみましょう。
すると相手も、
「自分も温泉が好きです」
「私は海のほうが好きですね」
など、自分の話をしやすくなります。
メッセージは質問を続けるゲームではありません。
自分のことを少し話して、相手の話を聞く。
この繰り返しで、自然な会話が生まれていきます。
いきなり距離を縮めようとしない
気になる相手を見つけると、早く仲良くなりたいと思うこともあります。
しかし、最初の段階で、
「どんなタイプが好きですか?」
「彼氏・彼女はいますか?」
「いつ会えますか?」
など、踏み込んだ質問を続けると、相手が負担に感じる可能性があります。
もちろん、相手との関係やサービスの利用目的によって適切な話題は変わります。
ただ、まだ何も知らない段階では、まず趣味や休日の過ごし方など、話しやすいテーマから始めるほうが安心です。
会話を重ねる中で、お互いが話したいと思える内容へ少しずつ広げていけばよいのです。
「誰にでも送っている文章」にならないようにする
出会い系サイトやマッチングアプリでは、複数の相手とやり取りすることもあります。
それ自体は悪いことではありません。
ただし、同じ文章を誰にでも送っているように見えるメッセージは、相手にも伝わってしまいます。
「こんにちは。よろしくお願いします。仲良くしてください。」
だけでは、なぜ自分にメッセージを送ってくれたのか分かりません。
一方で、
「プロフィールを見て、休日に散歩を楽しんでいるところが自分と似ていると思い、メッセージしました。」
と書けば、その相手だから送ったという理由が伝わります。
長文にする必要はありません。
短い文章でも、相手のプロフィールに一つ触れるだけで印象は変わります。
褒めるなら外見だけに偏らない
最初のメッセージで相手を褒めることもあります。
もちろん、好意を伝えること自体は悪いことではありません。
ただ、「かわいいですね」「綺麗ですね」「タイプです」と外見だけを褒め続けると、相手によっては軽い印象を受けることがあります。
プロフィールの内容から、
「文章から落ち着いた雰囲気が伝わってきました。」
「趣味を大切にされているところが素敵だと思いました。」
など、考え方や生活の部分に触れる方法もあります。
相手が大切にしているものに興味を持つことは、自然な会話につながります。
返信が遅くても焦らない
メッセージを送ったあと、返信が来ないと不安になることがあります。
「嫌われたのかな」
「何か変なことを書いたかな」
と考えてしまうかもしれません。
しかし、返信が遅い理由はそれだけではありません。
仕事中だったり、忙しかったり、アプリを確認する時間がなかったりすることもあります。
相手にも相手の生活があります。
そのため、返信がないからといって、すぐに何度もメッセージを送るのは避けたほうがよいでしょう。
「返信まだですか?」
「忙しいですか?」
と続けて送るよりも、一度相手のペースを待つことが大切です。
出会いは、相手の時間も尊重しながら進めていくものです。
会話が続かないときは無理に盛り上げなくていい
メッセージをしていると、どうしても話題が途切れることがあります。
そんなとき、「何か話さなければ」と焦る必要はありません。
お互いに興味のある話題が見つかれば自然に会話は続きますし、何を話しても噛み合わないこともあります。
たとえば、
「そうなんですね」
だけで終わってしまう場合は、相手との共通点が少ないのかもしれません。
逆に、好きな食べ物の話をしていたら、自然におすすめのお店や休日の過ごし方へ話が広がることもあります。
会話が続くかどうかも、相性を見る一つの材料です。
無理に話題を作り続ける必要はありません。
お金や個人情報に関する話には注意する
オンラインで知り合ったばかりの相手とのやり取りでは、安全面にも注意しましょう。
すぐに電話番号や住所、勤務先などの個人情報を詳しく伝える必要はありません。
また、投資、金銭の貸し借り、副業、商品の購入などの話を持ちかけられた場合は慎重に対応しましょう。
恋愛感情を利用して金銭を求めるケースもあるため、「信頼しているから大丈夫」と思い込まず、少しでも不自然に感じたら距離を置くことが大切です。
サービスに通報機能などが用意されている場合は、必要に応じて利用しましょう。
安心して出会いを楽しむためにも、相手との距離を急いで縮めすぎないことが大切です。
大人の出会いでは「返信しやすさ」を大切にする
30代、40代、50代になると、仕事や家庭、趣味など、それぞれの生活があります。
そのため、若い頃のように常にスマートフォンを確認できるとは限りません。
メッセージを送るときも、「すぐに返してほしい」という気持ちより、相手が時間のあるときにゆっくり返せる内容を意識してみましょう。
たとえば、
「お仕事お疲れさまです。プロフィールを見て、映画がお好きとのことで気になってメッセージしました。自分も映画が好きなので、最近見た作品などあればぜひ教えてください。」
このくらいの内容なら、相手も無理なく返答できます。
出会いでは、返信の速さだけで相手を判断しないことも大切です。
最初のメッセージは「次につながる一歩」
最初のメッセージで、相手のことをすべて知る必要はありません。
むしろ、最初から深い話をしすぎるより、
「この人とはもう少し話してみたい」
と思えるところで終わるくらいでも十分です。
プロフィールから共通点を見つける。
そこについて一つ質問する。
自分のことも少し話す。
相手のペースを尊重する。
この流れを意識すれば、無理に会話を盛り上げなくても自然なやり取りにつながっていきます。
出会い系サイトやマッチングアプリは、メッセージをたくさん送ればよいというものではありません。
一人ひとりとのやり取りを大切にしながら、自分に合う相手を見つけていくことが大切です。
まとめ|最初のメッセージは自然な会話のきっかけに
出会い系サイトやマッチングアプリで気になる相手を見つけたら、最初のメッセージは「自分を良く見せる文章」よりも「話しやすい文章」を意識してみましょう。
ポイントは、
- 相手のプロフィールをきちんと読む
- 興味を持った理由を一言伝える
- 質問は一度にたくさんしない
- 自分のことも少し話す
- いきなり距離を縮めようとしない
- 外見だけを褒めすぎない
- 返信を急かさず相手のペースを尊重する
- 個人情報や金銭の話には慎重になる
ということです。
最初から完璧な会話をする必要はありません。
「プロフィールを見て、少し話してみたいと思った」
その気持ちが自然に伝われば、それだけでも新しい出会いの一歩になります。
そして、メッセージが続くようになったら、次に考えたいのが「実際に会ってみるタイミング」です。
👉 次回は、出会い系サイトやマッチングアプリでメッセージが続いた相手と、実際に会う前に確認しておきたいことや、安心して初対面を迎えるための準備についてお話しします。


