「脈なし」を体験からひも解く展示設計
このイベントは、恋愛における身近な「脈なし」に焦点を当て、コミュニケーションの中に潜む認識のズレを読み解くことを目的としています。好意を伝える側も、伝えられる側も、より適切なコミュニケーションができるようになることで、恋愛におけるトラブルを未然に防ぐことにつながるのではないか、という考えから企画されたそうです。
20代から50代の約300名を対象に「脈なしエピソード」を調査・分析し、返信の温度差や距離感のズレなど、「脈なし」に潜む共通点が系統立てて整理されているとのこと。これまでの恋愛経験を振り返りながら、新たな気づきを得られるかもしれませんね。

遊びながら学ぶ“認識のズレ”の見つけ方
「脈なし研究センター」では、来場者が主体的に参加しながら、恋愛における“認識のズレ”や“すれ違いの予兆”を学べる複数のコンテンツが用意されています。具体的にどのような内容なのか、ご紹介しましょう。
①脈なし基礎論
「脈なし」とは一体何なのか。約300名のエピソードに基づき、返信の温度差、会話の違和感、距離感のズレといった“脈なしのサイン”が体系化されています。研究センターが定義する脈なしの基礎を学ぶことで、私たちは日頃のコミュニケーションを見つめ直すことができるかもしれません。

②動画で見る脈なし
実際の脈なしエピソードを元に、恋愛の温度差を追体験できる主観映像が用意されています。何気ないLINEのやり取りなどに潜む脈なしを観測できるとのこと。文字だけでは伝わりにくいニュアンスを、映像で体験できるのは非常に興味深いですね。

③脈なし調査レポート
研究センターが収集した「本当にあった脈なし体験談」が公開されます。完全に脈ありだと思っていたシチュエーションや言動、関係性が、どのように意外な結末を迎えたのか。実際の体験談を通じて、人々がどのように脈なしと遭遇してきたのかを考察する機会は、自身の経験と重ね合わせて考える良いきっかけになるのではないでしょうか。

④脈なし力検査
一見普通に見えるデート写真やLINE画面、会話シーンの中から、脈なしの兆候を探し出す参加型コンテンツです。研究員になった気分で画像を観察し、「どこに脈なしがあるのか」「なぜそれが脈なしなのか」を分析します。あなたは脈なしを見抜くことができるでしょうか?これは、自分の観察力や共感力が試される、少しドキドキする体験になりそうですね。

⑤脈なし実技試験 ※各回先着
研究成果を総動員し、リアルな人間を相手に実際のコミュニケーションを題材にした脈なしの実技試験に挑むという、本研究センター最後の実験です。これまで学んできた知識が本当に通用するのか、恋愛の温度差を読み解く力が試されます。これは、かなり実践的な内容で、自分のコミュニケーションスキルを客観的に見つめる貴重な機会になることでしょう。

恋愛コミュニケーション領域の専門家が協力
本イベントには、恋愛コミュニケーション領域の専門家として、モテ期プロデューサー・荒野広治氏も協力しています。荒野氏は、総フォロワー約70万人、YouTubeチャンネル登録者数30万人超を誇り、これまで5万件を超える恋愛・婚活相談に回答し、多くの成婚をサポートしてきた実績をお持ちです。専門家の視点が加わることで、展示内容の信頼性も高まりますね。
企画の背景:SNS時代における、恋愛コミュニケーションの変化と課題
近年、SNSやマッチングアプリの普及により、恋愛における出会いの形は大きく変化しました。対面での出会いが減少し、オンラインを介した出会いが増える中で、非言語的な情報が伝わりにくくなり、意図しない誤解や受け取り方の差が生まれやすくなっていると指摘されています。私も、テキストだけのやり取りでは、相手の表情や声のトーンが分からず、不安になったり、誤解を招いてしまったりすることがあると感じています。
このような背景から、関係性が十分に築かれていない段階で好意を伝えた結果、“圧”や“負担”として受け取られるなど、好意の受け取り方をめぐる価値観のズレが可視化されています。これは個人の資質ではなく、解釈やタイミングの違いによって生じる構造的な現象とも言えるでしょう。
本イベントは、こうした“すれ違いの予兆”に着目し、実話も参考にしながら誰もが直面しうるコミュニケーションのズレを体験を通じて理解する機会を提供するものです。多様な価値観の中で、より良い関係性を築くための新しい視点を得られるのではないでしょうか。
参照元:
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コロナ禍で急拡大の「マッチングアプリ」市場 新規参入のテンポ鈍化、“安全“投資で差別化: https://www.tsr-net.co.jp/data/detail/1201288_1527.html
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20~40代の未婚者の中で恋人がいる人の割合は29.7%。男女共に交際経験なしの割合が増加: https://souken.zexy.net/research_news/lovemaking/love.html
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オンラインコミュニケーションにおける非言語情報可視化の実装と影響の調査: https://cir.nii.ac.jp/crid/1050294020602321152
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非言語情報のデジタル化で変わるコミュニケーション: https://www.mri.co.jp/knowledge/mreview/202310.html
イベント概要
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名称: 恋のつまずき対策実験「脈なし研究センター」
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会期: 2026年6月26日(金)〜7月26日(日)の金・土・日・祝日のみ開催
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時間: 12:00〜19:30
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会場: マイラボ渋谷(東京都渋谷区宇田川町21-9 渋谷平和クワトロビル mineo渋谷1F)
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アクセス: 各線「渋谷駅」徒歩2分
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内容: 体験展示/参加型イベント
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入場料: 500円(税込)
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主催: 脈なし研究センター事務局
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企画・制作: 株式会社人間
公式情報
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公式 Instagram: @myakunashi_lab
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公式 X: @myakunashi_lab
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公式 Webサイト: https://mylab-shibuya.jp/events/myakunashi/
このイベントは、誰かの好意や失恋を笑うことを目的としたものではなく、恋愛における気持ちの温度差や認識のズレを、約300名の実際のエピソードをもとに体験的に見つめ直す企画です。“脈なし”を一方的に断定するのではなく、相手の意思を尊重し、自分自身も傷つけないコミュニケーションについて考えるきっかけを提供してくれるでしょう。
恋愛に悩みはつきものですが、このような体験を通じて、少しでも建設的な関係性を築くヒントが見つかれば、素晴らしいことだと私は思います。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。
それでは、またお会いしましょう。賢作でした。


