e-lamp.社が目指す「ときめき」の可視化
e-lamp.社は、慶應義塾大学発のスタートアップとして、心拍や会話、プロフィール情報などを活用し、人と人との出会いをより自然で深いものにするマッチメイキング支援システムを開発・提供しています。
同社が展開する「ematch」は、婚活や恋活、地域交流、ビジネスマッチングといった初対面同士が出会う場面で、参加者の相性や会話の盛り上がりを可視化するサービスです。スマートフォンを使った簡易的な心拍測定やプロフィール入力により、相手との共通点や会話のきっかけを提示し、初対面の緊張や不安を和らげながら、自然なコミュニケーションをサポートしてくれるとのことです。これは、私たちが「何を話せば良いのだろう」と悩む瞬間を減らしてくれる、心強い味方になりそうですね。

さらに、1対1のトーク中の心拍データや会話情報をもとに、相手との「ときめき度」や会話量、盛り上がった話題、自分の会話タイプなどをレポートとして可視化する機能も提供しています。イベント後も会話を振り返り、次の関係性へとつなげやすい体験を提供してくれるのは、まさに「出会いの質」を高めるための工夫だと感じます。
また、心拍に応じて青・緑・赤に光るイヤリング型デバイス「e-lamp.ONE」の開発も進められています。心拍という目に見えない感情の変化を、光として表現することで、言葉だけでは伝えにくい「心の動き」を共有する新しいコミュニケーション体験を探求しているそうです。もしも、このイヤリングが日常のあらゆる場面で使われるようになったら、私たちのコミュニケーションはどのように変わるのでしょうか。想像するだけで、少しワクワクしてきますね。
e-lamp.社は「もしも心が可視化されたら、社会はどう変わる?」という問いを起点に、テクノロジーと体験デザインを組み合わせ、出会いの場における心理的ハードルを下げ、より安心して人とつながれる社会の実現を目指しています。
投資家からの期待の声
今回の資金調達にあたり、各投資家からはe-lamp.社の事業への強い期待が寄せられています。
瀬戸内と株式会社 Co-CEOの藤田圭一郎氏と山田邦明氏からは、地方における「良い出会い」の重要性が強く伝わってきます。

藤田氏と山田氏は、「全てのはじまりは、『いい出会い』からです。e-lamp.は地方にいい出会いをつくり、ふやし、ひろめてくれています。そのことはつまり、ぼくたちの全てのはじまりをつくってくれているということです。」とコメントされており、e-lamp.が地方創生にも貢献する可能性を秘めていることを示唆しています。地方での出会いの機会が少ないと感じている方々にとって、希望の光となるかもしれませんね。
シリコンバレー在住25年のGlobal Innovator Solutions, LLC 代表、町田晶弘氏も、e-lamp.社のピッチを聞いた際に「本能的にビリビリ来た」と語り、その可能性に強く共感されています。

株式会社オーツカ 代表取締役社長の大塚有企朗氏は、「人の心、ときめきという目に見えないものを、光として可視化する——その発想に強く共感し、支援を決めました。」とコメント。見えないものに価値を見出すという、深みのある視点に感銘を受けます。

株式会社InnoProviZation 代表取締役社長の残間光太郎氏は、e-lamp.代表の山本愛優美氏の「パッションの源を深く理解し、人生を賭けてその実現へ向けて推進する行動力」と「世界をよりよく変えていく大義」を高く評価しています。

株式会社みずほ銀行 六本木法人第一部部長の米満淳氏もまた、「山本さまの強い想いや熱量、そして『人と人とのつながりをより豊かにしたい』というビジョンに大きな魅力を感じておりました。」と、e-lamp.社の挑戦を応援する姿勢を示しています。

e-lamp.社 代表からのメッセージ
e-lamp.社 代表の山本愛優美氏は、今回の資金調達について「当社のビジョンと事業の可能性に共感いただいた投資家の皆さま、ならびに金融機関の皆さまのご支援により、資金調達を実施できたことを大変嬉しく思います。心より感謝申し上げます。」と述べられています。

今後の展望としては、プロダクト開発体制の強化、イベント運営基盤の拡充、自治体・施設・企業との連携拡大を進めていくとのこと。さらに、心拍や会話データを活用したマッチング体験を磨き込み、全国に展開していく意向を示されています。
山本代表は、「私たちは、単に人と人をマッチングするだけでなく、『出会う前の不安』『会話中の緊張』『出会った後の一歩』までを支える存在でありたいと考えています。」と語っており、出会いのプロセス全体に寄り添う、きめ細やかなサポートを目指していることが伝わってきます。この情熱が、多くの人々の出会いを豊かにしてくれることでしょう。
まとめ
e-lamp.社の取り組みは、単なるマッチングサービスの提供にとどまらず、人の感情やコミュニケーションのあり方に新しい価値を生み出す挑戦だと言えるでしょう。テクノロジーの力で「ときめき」を可視化し、出会いの心理的ハードルを下げることで、より多くの人々が安心して、そして心から楽しめる出会いを経験できる未来が訪れるかもしれません。私も、この新しい出会いの形が、私たちの社会にどのような変化をもたらすのか、大いに期待しております。
詳細やお問い合わせについては、以下のe-lamp.社のウェブサイトやSNSをご覧ください。
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それでは、また次回のコラムでお会いしましょう。賢作でした。


