マッチングアプリをやめた理由、男女で真逆の結果に
結婚相談所Presiaが、マッチングアプリの利用経験がある20〜50代の男女200名を対象に行った調査によると、「マッチングアプリをやめた最大の理由」は、男女でまったく異なる結果となりました。

女性の1位は「アプリ内で交際相手ができた」(37.9%)で、約4割の方がアプリでの出会いを成就させて「卒業」という形で離脱していることが分かります。これは、アプリが本来の目的を果たしている証拠とも言えるでしょう。
一方で、男性の1位は「疲れた・しんどくなった」(33.8%)でした。女性の1位が「卒業」なのに対し、男性は「疲労」がトップというのは、私としても考えさせられる結果です。男性の皆さんの中には、「分かる」と頷かれた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
全体で見ると、「アプリ内で交際相手ができた」が35.0%で1位、「疲れた・しんどくなった」が27.5%で2位となっています。

男性に顕著な経済的・精神的負担
さらに調査結果を詳しく見ていくと、男性側の負担が浮き彫りになります。
「お金の負担が大きかった」と回答した男性は11.8%で、女性の4.5%と比較すると2.6倍に上ります。サブスクリプション料金に加え、デート代や追加課金、交通費など、男性が経済的な負担を感じている実態が見えてきますね。実際に、40代の男性からは「毎回ご飯を男側が出していたので金銭的につらくなった」という声も寄せられています。
また、「誰にも会わずにアプリを閉じた」男性は22.1%と、女性の11.4%の約2倍。サブスク代を払い続けても、なかなか対面での出会いに繋がらない状況は、精神的な疲弊にも繋がるでしょう。30代の男性の「6,000円払っても一人も会えずにサブスク期限が来てしまう人、かなり多いと思います」という言葉は、その苦悩を物語っているように感じます。
「卒業組」と「消耗組」の二極化
今回の調査では、マッチングアプリの利用者が「ポジティブな理由で卒業した人」と、「ネガティブな理由で消耗して離脱した人」の二極に分かれることが示されました。

驚くべきことに、両グループの平均利用期間はどちらも8.1ヶ月と変わりませんでした。しかし、「卒業組」は平均8.3人とデートしているのに対し、「消耗組」は平均3.9人。会えた人数に2倍以上の差があったのです。やはり、実際に会う機会の多さが、アプリでの成功に大きく影響するのですね。私としては、この「会えた人数」が運命を分けるという事実は、非常に示唆に富んでいると感じます。
年齢が上がるほど「消耗」を感じやすい傾向
年代別の結果を見ると、「疲れた・しんどくなった」を理由に挙げた割合は、20代で20.0%、30代で30.0%、40代で44.4%と、年齢が上がるにつれて増加する傾向が見られました。特に40代では20代の2.2倍にもなり、年齢を重ねるごとにアプリ利用の負担を感じやすくなるのかもしれません。
マッチングアプリ全般への満足度についても、全体平均は5段階評価で3.33と中立的な結果でしたが、男性は3.18と女性の3.41よりも低い傾向にありました。男性の方が「不満」を感じる割合も高く、ネガティブな理由での離脱が多いことと符合していると言えるでしょう。
専門家からの提言
結婚相談所Presia代表の来島美幸氏は、今回の調査結果を受けて、「マッチングアプリは出会いの選択肢として有効な手段の一つですが、結果は『会えた人数』という偶発的な要素に大きく依存します」とコメントしています。
そして、二極化の「消耗組」に陥らないためには、「出会える人数や相手の真剣度が事前に明確な選択肢(結婚相談所など)を併用することも、一つの選択肢になり得るでしょう」と提案されています。マッチングアプリの利用に疲れてしまった方や、より真剣な出会いを求めている方にとって、結婚相談所Presiaのようなサービスを検討してみるのも良いかもしれませんね。
調査概要
-
調査対象: マッチングアプリの利用経験がある20〜50代男女200名
-
調査時期: 2026年4月
-
調査機関: 株式会社SUNCOREとの共同調査
-
調査方法: インターネットを使用した任意回答
-
調査レポート名: 「マッチングアプリの利用者アンケート」
引用元: マッチングアプリ離脱の最大理由、女性1位は『アプリ内で交際相手ができた』。一方、男性1位は『疲れた・しんどくなった』──男女200人調査
今回の調査結果は、マッチングアプリの光と影を浮き彫りにしたように感じます。出会いの可能性を広げる一方で、多くの人が「消耗」を感じている現実もまた、見過ごせません。皆さんのマッチングアプリ体験が、少しでも良いものになるよう、この記事が何らかのヒントになれば幸いです。賢作でした。

