調査概要
結婚相談所ツヴァイが、婚活中および婚活経験のある20代から50代の独身男女281名(男性132名、女性149名)を対象に、「職業と年収に関するアンケート調査」を実施しました。この調査は、2026年3月12日から15日にかけてインターネットを通じて行われたものです。

結婚相手の職業に関する意識差
まず、結婚相手の職業をどの程度重視するかという点について見てみましょう。女性の73.2%が「重視する(非常に・やや)」と回答したのに対し、男性は41.7%にとどまりました。男性の約6割(58.3%)は「あまり気にしない・全く気にしない」と答えているようです。
女性が結婚後の生活を具体的にイメージし、安定を求める傾向が強いのかもしれませんね。男性としては、この30ポイント以上の開きに、少し身が引き締まる思いがします。

次に、理想の職業についてです。男女ともに1位は「公務員」でした。女性では、公務員が35.6%と圧倒的な支持を得ており、会社員(27.5%)、医師(20.1%)が続きます。かつての「三高」のようなハイステータスな職業よりも、身近で堅実な職業が上位を占めているのは、現代の安定志向を強く反映しているのではないでしょうか。

男性の理想の職業では、公務員に次いで「看護師」「保育士」といった専門資格を持つ職種が上位にランクインしました。男性は、女性に対して経済力を依存するのではなく、資格やスキルがあり長く働き続けられる職種かを考慮しているようです。お互いの仕事を尊重し、共に生活基盤を支えたいというパートナーシップを求めているのかもしれませんね。


結婚相手に求める年収の許容度
結婚相手に求める最低年収のラインについても、男女間で明確な違いが見られました。
女性の73.2%が「年収400万円以上」を希望する一方で、「特にない(16.1%)」または「300万円以上(10.7%)」と回答した層も約4人に1人(26.8%)存在しています。これは、高年収志向がある一方で、年収条件を限定しない女性も一定数いることを示していますね。

対して、男性の約6割が「特にない」と回答しており、相手の女性に特定の年収額を設けていないことが分かります。女性が400万円以上を求める割合と比較すると、約53ポイントもの大きな開きがあり、経済的な基準に対する男女間の意識差が浮き彫りになりました。

共働き志向と年収条件の変化
さらに興味深いのは、「結婚後の働き方」と「相手への年収条件」の関連性です。フルタイムでの共働きを希望する、または「お相手次第で柔軟に対応」と回答した女性のうち、約4割(38.1%)が相手の年収条件を「こだわらない・300万円台から」と回答しています。

これは、「時短・パート・専業主婦」を希望する層の割合(12.3%)と比較すると、約26ポイントも大きな開きがあります。「お互いに稼いで、二人で生活を作っていこう」という意識が強い女性ほど、相手の年収額に固執せず、世帯全体のバランスでパートナーを見ているのかもしれません。私も、そういった関係性を素敵だと感じます。

「安定」の定義における男女差
同じ「安定」という言葉でも、男女でその解釈に違いが見られました。
女性は、理想の職業に求める要素として「経済的な安定(給与・ボーナス)」を最も重視(49.7%)しています。やはり、結婚後の生活を現実的に考えた時、経済的な基盤は非常に大切ですよね。

一方、男性は「経済的な安定(18.9%)」と「生活リズムの安定(土日休み等)(18.2%)」がほぼ同率で並び、「資格やスキルがあり将来安心(14.4%)」など、評価が分散しています。女性が求める「確かな収入源」という安定と、男性が求める「私生活との両立」や「働き続けるスキル」を含めた総合的な安定の間には、微細なズレがあることが分かります。この違いは、お互いの価値観を理解し、コミュニケーションを取る上で重要な視点になりそうです。

総評:現代の婚活が求める等身大の支え合い
今回の調査結果からは、現代の婚活男女が求める「安定」が、単なる高給やステータスではなく、地に足の着いた「生活の継続性」に軸を置いていることが浮き彫りになりました。男女ともに理想の職業1位が「公務員」であったことは、不透明な社会情勢において、安定した生活基盤への根強い信頼を物語っていると言えるでしょう。
女性は年収400万円以上を一つの指標としつつも、共働き志向の層では相手の年収条件を限定しない柔軟な考え方も見られます。これは「相手に頼る」のではなく「二人で支える」という意識が、条件面の幅を広げている可能性を示唆しているのではないでしょうか。
男性は相手の職業を「気にしない」としながらも、専門職を理想に挙げる傾向があり、これは単なる好みではなく、どこでも働けるスキルを持つパートナーと「共に家計を支え続けたい」というリスク分散の心理が働いているのかもしれません。
これからの婚活は、スペックというラベル以上に、お互いの働き方を尊重し、家計や時間をどう分担し合うかという「パートナーシップ」を築けるかどうかが、成婚を左右する大切な鍵となりそうです。
結婚相談所ツヴァイについて
業界最多となる全国54店舗のネットワークを持つ大手結婚相談所のツヴァイでは、頼りになるマリッジコンサルタントとカウンセラーがお相手の紹介はもちろん、お見合いや交際、ご成婚まで丁寧にサポートしています。多彩な出会いの機会と、人によるきめ細やかなサポートを通じて、条件や価値観の合うお相手とのご縁をつなぎ、毎年多くの成婚を育んでいます。
結婚相談所ツヴァイの詳細は、以下の公式サイトでご確認いただけます。
また、ツヴァイでは結婚や恋愛に関する意識調査も定期的に実施されています。例えば、以下のような調査も行われています。
今回の調査結果を皆さんと共有できて嬉しく思います。現代の婚活における価値観の変化について、少しでも考えるきっかけになれば幸いです。賢作でした。

